【犬がご飯を食べない】実は90%が「〇〇」が原因です

犬がご飯を食べなくなる。

多くの飼い主さんが、一度は経験する悩みです。

「急にフードを残す」

「でも、おやつは全力で食べる」

「トッピングしたら食べるけど、フードだけだと食べない」

こんな時、

「このフード嫌いなのかな?」

と思う飼い主さんがとても多いのですが……

実は僕がこれまでたくさんの犬を見てきた経験では、

ご飯を食べない犬の90%は「〇〇」が原因です。

その答えは、もう少し後でお話しします。

まずは、犬がなぜご飯を食べなくなるのか。

その正体から見ていきましょう。

1. 「おやつは食べるのに、ご飯は食べない」その理由

まず結論から言うと、この現象はとてもシンプルです。

おやつのほうが圧倒的に魅力的だからです。

おやつは、

・香りが強い
・味が濃いものも多い
・食感が違う
・何より「特別感」がある

人間でいえば、毎日のご飯とは別に出てくる「大好物」のようなものです。

対してフードは毎日のご飯。

つまり犬は、

「今は食べなくてもいいや。どうせあとで美味しいものが出てくる」

と学習しているんです。

フードそのものが嫌いとは限りません。

そして、ここに「〇〇」の大きなヒントがあります。

2. 子犬は成長期の後半に「食べる量が減る」のが普通

「今まで完食していたのに、急に食べなくなった!」

と焦る飼い主さんも多いです。

でも子犬は、成長とともに必要な食事量も変わります。

成長期は、体を大きくするためにたくさんのエネルギーが必要です。

ところが、成長が落ち着いてくると必要なエネルギー量も変わります。

人間でも、成長期と大人では食べる量が変わりますよね。

犬も同じです。

つまり、

フードに飽きたのではなく、今までと同じ量を必要としなくなっただけ。

ということもあります。

そこで、

「食べなくなったから何か乗せよう」

「もっと美味しいフードに変えよう」

と対応してしまう。

実はここから、食べなくなる犬を作ってしまうことがあります。

3. ただし、この症状があれば「食欲のわがまま」ではありません

ここは大切です。

・明らかに元気がない
・ぐったりしている
・嘔吐や下痢が続いている
・水も飲まない
・食べたそうなのに食べられない
・口を痛がっている
・体重が減っている

こうした症状がある場合は別です。

これは「食べたくない」のではなく、「食べられない」状態を疑う必要があります。

フードを変えたり、トッピングを増やしたりする前に、まず動物病院で診てもらってください。

では、体調には問題がない。

おやつは喜んで食べる。

好きなものなら食べる。

それなのに、いつものご飯だけ食べない。

ここまでくると、最初の「〇〇」の答えが見えてきます。

4. 「90%が〇〇」の答えとは?

結論です。

〇〇の正体は「飼い主さんの行動」です。

犬が悪いわけではありません。

食べなければ、おやつがもらえる。

残せば、違うフードが出てくる。

食べなければ、トッピングしてもらえる。

さらに待てば、手から食べさせてもらえる。

犬からすると、

「食べない方が得」

なんです。

そして犬は、その経験をちゃんと覚えます。

飼い主さんはもちろん、犬を食べない子にしようと思ってやっているわけではありません。

「食べてほしい」

その気持ちからやっていることです。

でも、その優しさが結果的に、

「食べなければ、もっと良いものが出てくる」

というルールを犬に教えてしまっています。

5. 食べない犬に対してやってはいけないこと

フードを頻繁に変える

「これなら食べるかな?」

と次々に変えると、

「残せば違うものが出てくる」

と覚えます。

トッピングをどんどん増やす

最初は少量だったのに、食べないからさらに追加する。

これを繰り返せば、トッピングがないと食べなくなります。

ご飯を食べないからおやつをあげる

「何も食べていないから、せめておやつだけでも」

これはやめましょう。

おやつでお腹が満たされれば、さらにフードを食べなくなります。

置き餌をする

いつでも食べられる状態にしておくと、

「今食べなくてもいい」

となります。

食事の時間を決めて、食べなければ下げる。

まずは食事のルールを作ることが大切です。

6. 「食べない犬」を作るのも、直せるのも飼い主さんです

ここまで読んでいただくと、

「90%は飼い主さんの行動」

と言った意味が分かっていただけたと思います。

でも、これは決して飼い主さんを責めたいわけではありません。

むしろ逆です。

飼い主さんの行動が原因なら、飼い主さんの行動で変えられるからです。

・食事の時間を決める
・食べないからと特別対応しない
・おやつでごまかさない
・フードをコロコロ変えない
・家族全員でルールを揃える

難しいことではありません。

犬はとても素直です。

ルールが変われば、犬の行動も変わります。

だからまずは、

「何を食べさせるか」より「どう食べさせているか」

を見直してみてください。

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